LINE
LINEのAIが邪魔なときの消し方
「LINEにAIが出てきて邪魔」という状態には、別々のものが4つ混ざっています。
消し方はそれぞれ違い、戻せるものと戻せないものがあります。まず自分がどれを消したいのかを決めてください。
| 出てくる場所 | 名前 | 消せるか |
|---|---|---|
| トークルームの下、入力欄の下 | トークルームのAgent i | オフにできる(ただし30日) |
| トークリストにキャラクターが並ぶ | AI Friends | 削除・ブロックできる(戻せない) |
| LINEとYahoo!から開くAIサービス | Agent i | 使わなければよい |
| (もう出てこない) | LINE AIアシスタント | 2026年1月7日に提供終了 |
このページの中身(15項目)
いちばん多いのは「トークルームのAgent i」
トークを開くと、下部と入力欄の下に返信の候補が出てくるものです。
公式が挙げている機能は、返信提案・話題提案・ムード分析・口調変換・誤字修正です。便利ではあるのですが、画面が狭くなるため、消したい人が多い機能でもあります。
消す手順
- トークルーム下部のプラスメニューをタップ
- 「トークルームのAgent iを表示」をオフにする
これだけです。設定アプリの奥ではなく、トークルームの中にあります。
ここが落とし穴:30日で戻ります
公式にこう書かれています。
表示をオフにした場合、30日間表示されません。適用中は全てのトークルームのAgent iの機能が使えなくなります
つまり、永久に消す設定ではありません。30日経つと、また出てきます。
「消したはずなのにまた出てきた」というのは不具合ではなく、そういう仕様です。出てきたら、同じ手順でもう一度オフにしてください。
もう1点、オフは全トークルームに効きます。「この人とのトークだけ消す」はできません。
このページの手順の出どころ(2026-08-28 確認)
下の手順と仕様は、LINEの公式ヘルプに書かれている内容をもとにしています。LINEのAI機能は変更が速いので、画面と違うときは公式で最新をご確認ください。
- トークルームのAgent i(表示のオン/オフ、オフは30日間)
LINEヘルプセンター - AI Friends(トークデータの削除、キャラクターのブロック。いずれも復元不可)
LINEヘルプセンター - LINE AIアシスタント(2026年1月7日に提供終了)
LINEヘルプセンター
AI Friendsを消す
トークリストに知らないキャラクターが並んでいる場合は、AI Friendsです。AIで生成したキャラクターと会話できるサービスで、日常会話や、設定に応じた展開を楽しむものです。
消し方は2通りあり、強さが違います。
トーク履歴を削除する
- AI Friendsで画面下部のトークをタップ
- トーク履歴タブで、削除したいキャラクターを左にスワイプ
- 削除 → 完了
注意書きがあります。
トークデータを削除すると、キャラクターとの関係やトーク履歴などが削除され、復元することはできません
戻せません。会話の内容だけでなく「関係性」も消えるので、育てた状態はやり直しになります。
ブロックする
- キャラクターとのトークルーム上部のメニューをタップ
- キャラクターをブロック → OK
こちらはさらに強く、公式にこうあります。
そのキャラクターとの全てのトーク履歴は削除され、トークリストからも表示されなくなります。また、ブロックしたキャラクターを再び表示することはできません
もう二度と出せません。「一時的に非表示にしたい」つもりでブロックすると、取り返しがつきません。
どちらを使うか
| やりたいこと | 使うもの |
|---|---|
| もう関わらない。二度と出したくない | ブロック |
| 履歴だけ消したい。また始めるかもしれない | 削除(ただし関係性も消える) |
| 一時的に隠したいだけ | どちらも向きません |
「一時的に隠す」に当たるものは、公式の説明に見当たりません。迷っているなら、まだ触らないほうが安全です。
「LINE AIアシスタント」は終了しています
検索で「LINE AIアシスタント 消し方」が出てくることがありますが、この機能は2026年1月7日に提供が終了しました。
いま画面に出ているものは、別のものです。上の表で見分けてください。終了した機能の消し方を探しても見つからないのは当然で、あなたの操作の問題ではありません。
なお、終了直前に有料プランを購入していた場合、購入から1か月は利用できるという案内が出ていました。
Agent i そのものについて
「Agent i」は、Yahoo! JAPANのAIアシスタントとLINE AIを統合したAIエージェントのブランド名です。LINEとYahoo! JAPANの両方からアクセスできるWebサービスとして提供されています。
これはアプリ内に常駐して邪魔をするものではありません。開かなければ使われません。トークルームに出てくるのは、上で説明した「トークルームのAgent i」のほうです。
名前が同じなので混同しやすいところです。消したいのがトークの中に出てくるものなら、プラスメニューの設定を見てください。
消えないときに確認すること
オフにしたのに出てくる
- 30日経っていませんか。仕様で戻ります
- 別の端末で使っていませんか。端末ごとの設定です
- アプリを再起動してみてください
設定項目が見当たらない
- LINEのバージョンが古い可能性があります。ストアから更新してください
- 機能の提供が段階的な場合、まだ届いていないことがあります
アプリの更新についてはアプリの再インストールのページも参考にしてください。更新で直らないときに再インストールするという順序です。
通知だけ止めたい
AIの表示そのものではなく通知が気になる場合は、通知が来ない・多いときの設定を確認してください。表示のオンオフとは別の設定です。
やらないほうがいいこと
いきなりブロックする
前述のとおり、AI Friendsのブロックは取り消せません。まず削除で様子を見てください。
LINEを再インストールする
AIの表示を消す目的で再インストールするのは割に合いません。トーク履歴を失う危険があります。設定で消せるものを、アプリの入れ直しで解決しようとしないでください。
再インストールが必要な場面についてはアプリの再インストールで、失うものと引き継げるものを整理しています。
「AI 消す」と検索して出てきた手順をそのまま試す
LINEのAIは短期間で何度も変わっています。アシスタントは終了し、Agent i というブランドに統合されました。1年前の手順は、いまの画面に存在しないことがあります。
画面に出ている名前を確かめてから、その名前で探してください。
まとめ
- トークの中に出るものは「トークルームのAgent i」。プラスメニューからオフにできます
- オフは30日で戻ります。不具合ではありません
- トークリストのキャラクターはAI Friends。削除もブロックもできますが、どちらも戻せません
- LINE AIアシスタントは2026年1月7日に終了しています。消し方を探しても見つかりません
- 消えないときは、まずLINEのバージョンを確認してください
症状から探す
自分がどれを消したいのか分からないときは、出てくる場所で判断してください。
| 見えているもの | 正体 | 行き先 |
|---|---|---|
| トークを開くと、入力欄の下に返信候補が並ぶ | トークルームのAgent i | プラスメニューでオフ |
| 入力中に「こう言い換えますか」と出る | トークルームのAgent i(口調変換) | 同上 |
| トークリストに知らない人物名・キャラ名がある | AI Friends | 削除またはブロック |
| ホームやサービス一覧に「Agent i」がある | Agent i(Webサービス) | 開かなければ動きません |
| 検索しても該当の設定が無い | 終了した機能を探している可能性 | LINE AIアシスタントは終了済み |
「全部まとめて消す」という設定はありません。それぞれ別の機能なので、別々に対処します。
誤ってAI Friendsを始めてしまった場合
「登録した覚えがないのにキャラクターがいる」という相談は少なくありません。
多くは、サービスの入口をタップしたことで会話が始まっているケースです。トークリストに並ぶため、友だちが増えたように見えて驚きます。
このとき、あわててブロックしないでください。前述のとおりブロックは取り消せません。まず削除で消し、それでも気になるならブロックに進むのが安全です。
知らない相手からのメッセージが不安な場合は、乗っ取り・不審なログインの確認の考え方も参考になります。AI Friendsは公式のサービスなので乗っ取りとは別ですが、「身に覚えのない表示が出た」という状況の切り分け方は共通です。
プライバシーが気になる場合
「トークの内容がAIに読まれているのでは」という不安から消したい、という人もいます。
ここについては、このページで断定的なことは書きません。公式ヘルプに書かれているのは機能の内容と操作方法であり、データの扱いは利用規約・プライバシーポリシー側の話になるためです。
確認するなら、次の順序が確実です。
- LINEアプリ内のプライバシーポリシーと、AI関連機能の説明ページ
- LINEヤフーが出しているサービスごとの説明
- 分からない部分は、アプリ内の問い合わせから直接聞く
ネット上の要約ではなく、一次情報を見てください。この分野は仕様変更が速く、去年の説明がそのまま当てはまりません。実際、LINE AIアシスタントは提供が終了し、Agent i というブランドに統合されています。
不安が消えないうちは、トークルームのAgent iをオフにしておくのが、いちばん手数の少ない対応です。30日で戻るので、その都度オフにする必要はありますが、設定そのものはすぐ終わります。
家族の端末で消したいとき
親や子どもの端末で消したい場合も、手順は同じです。ただしその端末で操作する必要があります。自分の端末でオフにしても、相手の端末には効きません。
前述のとおり設定はトークルームの中にあるので、「LINEの設定画面」を探しても見つかりません。ここでつまずく人が多いところです。
- 相手の端末で、どれでもよいのでトークを開く
- 下部のプラスメニューをタップ
- 「トークルームのAgent iを表示」をオフ
30日後にまた出てくることも、あわせて伝えておいてください。「また出た=壊れた」ではありません。
iPhoneとAndroidで違いはあるか
操作の場所(トークルームのプラスメニュー)は共通です。画面の細かい見た目は端末やバージョンで変わります。
見当たらない場合は、次を確認してください。
- LINEアプリが最新か
- プラスメニューを開いたあと、下までスクロールしたか(項目が多いと隠れます)
アプリの更新で解決しない場合の手順はアプリの再インストールにまとめていますが、AIの表示を消す目的で再インストールする必要はありません。
他のアプリのAIについて
LINEに限らず、各SNSがAI機能を組み込んでいます。「消せるかどうか」はアプリごとに違い、消せないものもあります。
このサイトでは、アプリごとの困りごとを症状別に扱っています。
- Instagram(インスタ・インスタグラム)の表示や動作の不調 → Instagramが重い・止まる
- 通知まわり全般 → 通知が来ないときの共通の確認
- アプリ全体の動作が重い → アプリのキャッシュ削除
「AIだから直らない」ということはありません。表示の問題なのか、通信の問題なのか、アプリの状態の問題なのかを切り分けると、たいていどれかに当たります。
消したあとに困ったら
誤字修正まで消えて不便になった
トークルームのAgent iをオフにすると、返信提案だけでなく誤字修正や口調変換も止まります。公式に「適用中は全てのトークルームのAgent iの機能が使えなくなります」と書かれているとおりです。
一部だけ残す設定はありません。誤字修正が必要なら、オンに戻すことになります。
30日待たずに戻したい
同じ手順で、オンに戻せます。プラスメニューから「トークルームのAgent iを表示」をオンにしてください。
削除したAI Friendsを戻したい
戻せません。トークデータの削除は「復元することはできません」と明記されています。ブロックした場合は、さらに「再び表示することはできません」となります。
これは操作ミスではなく仕様なので、問い合わせても復元されません。
まとめ(もう一度)
| やりたいこと | 手順 | 戻せるか |
|---|---|---|
| トークの返信候補を消す | プラスメニュー →「トークルームのAgent iを表示」オフ | 戻せる(30日で自動的に戻る) |
| AI Friendsの履歴を消す | トーク → 左スワイプ → 削除 | 戻せない |
| AI Friendsを二度と出さない | トークルーム上部メニュー → ブロック | 戻せない |
| LINE AIアシスタントを消す | — | すでに終了しています |
迷ったら、いちばん軽い「トークルームのAgent iをオフ」から試してください。これだけは何度でもやり直せます。