XでDMが送れない原因は、「相手側の問題」か「自分側の問題」かでまず分かれます。
判別方法はシンプルです。他の人にはDMを送れるか試してください。
- 他の人には送れる → 相手側の設定・関係の問題
- 誰にも送れない → 自分側の制限・アプリの問題
記載内容は 2026年8月時点のものです。仕様や画面表記は変更されることがあります。
特定の相手だけ送れない
1. 相手がDMの受信を制限している
Xには「フォローしていない人からのDMを受け取らない」という設定があります。既定ではこちらになっています。
つまり、相手があなたをフォローしていなければ、DMは送れません。
確認方法: その相手のプロフィールを開き、DMボタン(封筒のアイコン)が表示されているか見てください。表示されていなければ、送る手段がありません。
対処としては、
- 相手にフォローしてもらう
- リプライやメンションで連絡を取る
相手が設定を変えない限り、こちら側でできることはありません。
2. ブロックされている
ブロックされている相手にはDMを送れません。相手のプロフィールが見られない、または「ブロックされています」と表示されるなら、これです。
3. 相手がアカウントを削除・凍結されている
既存のDMスレッドは残りますが、送信はできなくなります。
誰にも送れない
1. 送信回数の制限にかかっている
Xには1日あたりのDM送信数の上限があります。短時間に大量に送ると制限されます。
「メッセージを送信できませんでした」と出る場合、これの可能性があります。
時間を空ければ解除されます。 24時間ほど待ってから試してください。繰り返すと制限が長引くので、何度も試さないでください。
2. アカウントが制限されている
スパム判定などで、一時的に機能が制限されることがあります。
アプリ内に通知が来ていないか確認してください。電話番号の確認を求められている場合、それを済ませると解除されることがあります。
3. 新規アカウントの制限
作成直後のアカウントは、機能が制限されることがあります。 これはスパム対策のためで、しばらく通常の利用を続けると緩和されます。
4. アカウントがロックされている
ロック中は多くの機能が使えません。→ Xのアカウントがロックされたとき
エラー表示から判断する
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| DMボタンが出ない | 相手が受信を制限している |
| 「送信できませんでした」 | 回数制限、または通信 |
| 送信済みだが相手に届かない | 相手側の受信制限・ブロック |
| 入力欄が反応しない | アプリ側の問題 |
アプリ側の問題を疑うとき
入力できない、送信ボタンを押しても何も起きない場合はこれです。
順に試してください。
1. アプリを完全に終了して開き直す
2. 通信を切り替える — Wi-Fi ↔ モバイル通信
3. 障害情報を確認する — 「X 障害」でSNS検索。DM機能だけ落ちていることもあります
4. アプリを更新する
5. ブラウザ版で試す — x.com からDMを送ってみる
ブラウザで送れるならアプリの問題、ブラウザでも送れないならアカウント・相手側の問題。 この切り分けが最も確実です。
6. 端末を再起動する
7. キャッシュを削除する → アプリのキャッシュ削除のやり方
画像や動画だけ送れないとき
テキストは送れるのに画像だけ送れない場合、原因は制限ではなくファイル側にあります。
ファイル形式が対応していない可能性があります。一般的な写真形式なら問題ありませんが、スクリーンショットの形式や、編集アプリが出力した特殊な形式は弾かれることがあります。一度端末の写真アプリで開いて保存し直すと送れるようになることがあります。
サイズが大きすぎる場合も送信できません。特に動画は、長さと画質によってはかなりの容量になります。送れない動画は、短く切るか画質を落として書き出し直してください。
また、通信環境が不安定だとアップロードが途中で失敗します。 テキストは軽いので送れるが、画像は途中で止まる、という差が出ます。Wi-Fiとモバイル回線を切り替えて試してください。
テキストは送れるのに添付だけ失敗する場合は、別の原因です。
- ファイルサイズが上限を超えている
- 通信が不安定(アップロードは切断に弱い)
- 写真へのアクセス権限がない
権限は、iPhone は 設定 → X → 写真、Android は アプリ → X → 権限 から確認できます。
アップロードは通信の切断に弱いので、Wi-Fiの安定した場所で試してください。
自分の受信設定も確認しておく
相手からDMが来ない場合は、こちらの受信設定が原因かもしれません。
設定とプライバシー → プライバシーと安全 → ダイレクトメッセージ
「すべてのアカウントからのメッセージを受け取る」をオンにすると、フォローしていない人からも受け取れます。
ただし、オンにするとスパムDMが増えます。 必要な期間だけオンにして、後で戻すのが現実的です。
送れない理由は「相手の設定」か「自分の制限」のどちらか
XのDMが送れないとき、原因は大きく2つしかありません。相手が受け取らない設定にしているか、自分の側に制限がかかっているかです。この2つは対処がまったく違うので、最初に切り分けてください。
判定は簡単です。別の相手にDMを送ってみてください。 送れるなら、問題は最初の相手の設定にあります。誰にも送れないなら、自分の側の問題です。この1回のテストで、無駄な設定変更をすべて省けます。
相手の設定が原因の場合、こちらからできることはほとんどありません。相手がフォロー外からのDMを受け付けない設定にしていれば、相手がフォローするか設定を変えるまで送れません。これは不具合ではなく仕様です。リプライやメンションで連絡を取るのが現実的な代替手段になります。
自分の側の制限が原因の場合は、時間経過で解除されることが多い一方、原因を理解せずに操作を続けると期間が延びます。 何が引き金になったかを思い出すことが先決です。
相手側の設定でDMが届かないパターン
Xには、DMの受信範囲を制御する設定が複数あります。相手がどれを選んでいるかによって、こちらの見え方が変わります。
「フォローしているアカウントからのみ受信」 に設定している相手には、相手からフォローされていない限り送れません。この場合、DMの入力欄自体が表示されないか、送信しようとするとエラーになります。相手がフォローバックすれば即座に送れるようになります。
「認証済みアカウントからのみ受信」 を選んでいる相手もいます。この設定では、有料プランの認証を受けていないアカウントからのDMが弾かれます。こちらが認証を受けていない限り、フォロー関係にあっても送れないことがあります。
ブロックされている場合は、相手のプロフィール自体が「ブロックされています」と表示されるため、比較的わかりやすい状態です。ただし、ミュートされているだけの場合は見た目に変化がありません。 ミュートではDMは届きますが、相手には通知が行きません。返信が来ないだけで、送信は成功しています。
相手がアカウントを非公開にした、凍結された、削除した場合も送れなくなります。プロフィールが表示できるかどうかで判断できます。
自分の側に制限がかかっているとき
短時間に大量のDMを送ると、自動的に送信が制限されます。これは新規アカウントや、作成から日が浅いアカウントで特に厳しく働きます。
制限を招きやすいのは、同じ内容を複数人に連続で送る行為です。宣伝や告知を一斉に送る、フォロワー全員に挨拶を送る、といった使い方は自動化と判定されやすくなります。1通ずつ内容を変えていても、短時間に集中すれば同じ扱いになります。
リンクを含むDMを連続で送るのも制限の対象になりやすい行為です。特に、同じURLを複数の相手に送ると検知されます。
制限がかかった場合の対処は、待つことだけです。数時間から24時間程度で解除されるのが一般的ですが、繰り返すと期間が延びます。解除を早める方法はありません。この期間に別のアカウントを作って同じことをすると、そちらも制限を受けます。
やってはいけない対処
送れないからといって、送信ボタンを連打しないでください。 失敗した送信も試行としてカウントされ、制限が強まります。1回失敗したら、原因を確認してから次を試すのが結果的に最短です。
アカウントを作り直すのも避けてください。 制限は端末やIPアドレスの単位でも判定されることがあり、新しいアカウントも同様に制限される可能性があります。フォロワーを失うだけで解決しません。
「DM一斉送信ツール」の類は使わないでください。 これらは自動化の判定に直結し、アカウントの凍結につながります。認証情報を渡す必要があるものは、乗っ取りの危険もあります。
制限と凍結は別の状態です。凍結が疑われる場合は Xのアカウントがロックされたとき を確認してください。
実際にあった相談例
「フォロワーには送れるのに、特定の1人にだけ送れない」 というケースでは、相手が認証済みアカウントからのみDMを受け取る設定にしていました。ブロックを疑っていましたが、相手のプロフィールは正常に見えていたため、設定の問題と判断できました。
「昨日まで送れていたのに今日から送れない」 というケースでは、前日にフォロワー向けの一斉案内を送っていました。連続送信による制限で、翌日には解除されています。
「送信できたのに相手に届いていない」 というケースでは、相手のメッセージリクエスト欄に入っていました。フォロー外からのDMは通常の受信箱ではなくリクエスト欄に振り分けられるため、相手が気づいていなかっただけでした。
よくある質問
Q. 送信済みになっているのに既読になりません
相手が開いていないか、相手が既読表示をオフにしています。Xでは既読表示を無効にできるため、既読がつかないことは異常ではありません。
Q. DMが「送信できませんでした」と赤く表示されます
相手の受信設定か自分の制限です。同じ相手に何度も再送せず、別の相手に送れるかで切り分けてください。
Q. グループDMだけ作れません
参加させようとしている相手の中に、フォロー外からのDMを受け付けない人がいると作成できません。一人ずつ確認してください。
Q. 相手をフォローすれば送れますか
相手が「フォローしているアカウントからのみ受信」にしている場合、必要なのは相手がこちらをフォローすることです。こちらがフォローしても送れません。
Q. 制限中かどうかを確認する方法はありますか
明確な表示は出ません。別の相手にも送れないなら制限の可能性が高い、という間接的な判断になります。
Q. リンクを送ると弾かれるのはなぜですか
スパム対策です。短縮URLや、報告の多いドメインは特に弾かれやすくなります。リンクなしのメッセージで送れるか試してください。
Q. ブラウザ版なら送れますか
アプリ側の不具合であればブラウザで送れることがあります。制限が原因の場合は、どちらでも送れません。
まとめ
- 他の人には送れるかを試すのが最初の切り分け
- 特定の相手だけなら、相手がDM受信を制限している可能性が最も高い
- DMボタンが表示されないなら、送る手段はない
- 誰にも送れないなら、回数制限かアカウント制限。時間を空ける
- ブラウザ版で試すとアプリ側かどうかが分かる
- 添付だけ失敗するならサイズ・通信・権限を疑う
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