LINEでメッセージが送れないとき、画面に何が表示されているかで原因が分かれます。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 赤い「!」マーク | 送信に失敗している |
| 送信済みだが既読がつかない | 送れている(既読の問題) |
| 送信ボタンが反応しない | アプリ側の問題 |
| 「送信できませんでした」 | 通信、または制限 |
「!」マークが出ていないなら、送信自体は成功しています。 既読の問題と混同しないでください。
記載内容は 2026年8月時点のものです。
「!」マークが出ている(送信失敗)
1. 通信を確認する
最も多い原因です。
- Wi-Fi ↔ モバイル通信を切り替える
- 機内モードを10秒オンにしてオフにする
その後、「!」マークをタップすると再送できます。
2. 相手にブロックされている
ブロックされている場合、送信は成功しますが相手には届きません。 この場合「!」マークは出ません。
「!」が出ているならブロックではなく、通信か送信処理の問題です。
3. 相手がアカウントを削除している
削除されたアカウントには送信できません。
誰にも送れない
1. アプリを完全に終了して開き直す
2. 障害を確認する
「LINE 障害」でSNS検索してください。→ SNSの障害情報を確認する方法
3. アプリを更新する
4. 端末を再起動する
5. 空き容量を確認する
空き容量が極端に少ないと、送信処理に失敗します。 1GB以上は空けてください。
送信ボタンが反応しない
アプリ側の問題です。
- アプリを完全に終了して開き直す
- アプリを更新する
- 端末を再起動する
- キャッシュを削除する(LINEはアプリ内から実行できます)
LINEのキャッシュ削除:ホーム → 設定 → トーク → データの削除 → 「キャッシュ」のみ選択
「トーク履歴」にチェックを入れないよう注意してください。
写真・動画だけ送れない
1. 写真へのアクセス権限
iPhone:設定 → LINE → 写真 → 「すべての写真」
「選択した写真」になっていると、許可していない写真は送れません。 iPhoneでこの設定にしている人は多いので、まず確認してください。
Android:設定 → アプリ → LINE → 権限 → 写真と動画
2. ファイルサイズ・長さの上限
長い動画、大きなファイルは送信できないことがあります。
3. 通信が不安定
アップロードは切断に非常に弱い処理です。Wi-Fiの安定した場所で試してください。
4. 送信中に画面を閉じた
完了するまで待ってください。
テキストは送れるのに写真が送れない場合、通信量か権限、または容量が原因です。
写真へのアクセス権限を確認してください。iOSで「選択した写真のみ」を許可している場合、選択していない写真は一覧に表示されません。「すべての写真」に変更するか、都度追加する必要があります。
動画のサイズと長さにも制限があります。長時間の動画や高画質の動画は、送信前に圧縮処理が行われます。この処理に空き容量が必要なため、容量不足だと失敗します。
通信が不安定な場合、アップロードが途中で止まります。テキストは軽いので成功し、写真は失敗する、という差が出ます。Wi-Fiとモバイル回線を切り替えて試してください。
アルバム経由で送ると成功することがあります。トークから直接送るのとは処理が異なるためです。
スタンプだけ送れない
- 未ダウンロードのスタンプは送れません。ホーム → 設定 → スタンプ → マイスタンプ からダウンロードしてください
- 有効期限切れのスタンプは使えません
機種変更後は、スタンプの再ダウンロードが必要です。
グループにだけ送れないとき
グループトークに送れない場合、いくつかの特有の原因があります。
グループから退会させられている可能性があります。トーク画面は残っていても、メンバーから外されていれば送信できません。メンバー一覧に自分がいるか確認してください。
グループ自体が解散している場合も同様です。この場合、トーク履歴は残りますが送信はできません。
参加人数の上限に達している場合、新規のメッセージが制限されることがあります。
管理者が投稿を制限している設定のグループでは、一般メンバーが送信できないことがあります。
個別のトークには送れるのにグループだけ送れない場合、自分側の問題ではありません。 グループの状態を確認してください。
- グループから退出させられていないか
- グループが解散していないか
- 管理者が投稿を制限していないか(一部のグループ機能)
特定の相手にだけ送れない
「!」マークが出ないのに相手が受け取っていない場合、ブロックの可能性があります。
ただし、ブロックを確実に判定する方法はありません。 詳しくは LINEで既読がつかない理由 をご覧ください。
別の連絡手段があるなら、そちらで確認するのが最も早いです。
再インストールは慎重に
LINEの再インストールは、トーク履歴が消えるリスクがあります。
送信の問題が再インストールで直ることは、実際にはほとんどありません。上の項目をすべて確認するほうが先です。
どうしても必要なら、LINEの機種変更・引き継ぎ を読み、バックアップを取ってから実行してください。
送れない状態を「どこで止まっているか」で分ける
メッセージが送れないとき、止まっている場所によって対処がまったく違います。 見た目で判別できるので、まずそこを確認してください。
送信ボタンを押しても何も起きない場合、アプリが操作を受け付けていません。アプリの不具合か、端末のメモリ不足です。
送信されたが「!」マークが出る場合、送信処理は始まったものの、サーバーに届いていません。通信の問題です。
送信済みの表示になるが相手に届かない場合、こちら側の処理は完了しています。相手側の受信環境か、ブロックの可能性があります。
特定の相手にだけ送れない場合、相手との関係に原因があります。ブロック、退会、アカウントの停止など。
特定の種類(写真・スタンプ・動画)だけ送れない場合、通信量か権限の問題です。テキストが送れているなら、接続自体は生きています。
「!」マークが出たときにやること
「!」は送信失敗を示しています。このマークをタップすると再送できますが、その前に確認すべきことがあります。
まず、通信状態を確認してください。 電波表示、Wi-Fiの接続、機内モード。移動中や地下では一時的に切れることがあります。
次に、他のアプリで通信できるか試してください。 ブラウザでウェブページが開くなら、通信自体は生きています。この場合、LINEアプリ側の問題です。
何度も再送を繰り返さないでください。 通信が回復した瞬間に、溜まっていた再送がすべて実行され、同じメッセージが複数届くことがあります。
再送しても失敗が続く場合、アプリを完全に終了して開き直してください。 送信キューがリセットされ、正常に送れるようになることがあります。
ブロックされている場合の見え方
LINEでブロックされていると、送信は成功したように見えます。 エラーは出ず、送信済みの表示になります。しかし相手には届かず、既読もつきません。
この見え方が、単に相手が読んでいない場合とまったく同じであるため、送信結果からブロックを判定することはできません。
判定を試みる方法として、スタンプのプレゼント機能を使う手順が知られています。ブロックされている相手には特定の表示が出るとされていますが、仕様は変更される可能性があり、確実な方法ではありません。 また、判定できたとしてもできることは変わりません。
判定に労力を使うより、別の連絡手段を検討するほうが実用的です。 電話、メール、共通の知人。急ぎの用件であれば、そちらのほうが早く解決します。
詳しくは LINEで既読がつかない理由 にまとめています。
実際にあった相談例
「送信済みなのに相手が受け取っていない」 というケースでは、相手が機種変更に失敗してアカウントを失っていました。送信自体は成功しますが、受け取る先が存在しない状態でした。
「写真だけ送れず、何度も再送していた」 というケースでは、端末の空き容量が50MBを切っていました。圧縮処理の作業領域が確保できず、失敗していました。
「グループにだけ送れない」 というケースでは、知らないうちにグループから退会させられていました。トーク画面が残っていたため気づいていませんでした。
やってはいけない対処
再インストールしないでください。 メッセージが送れない原因のほとんどは通信か相手側にあり、再インストールでは直りません。そしてトーク履歴を失う危険があります。
別の端末でログインして試さないでください。 元の端末が使えなくなり、トーク履歴を失います。
同じメッセージを何度も送らないでください。 通信が回復したときに、すべてが一度に送信されます。
相手に何度も催促しないでください。 届いていない可能性がある段階では、相手には何も見えていません。
送れないときの安全な手順
LINEは失うものが大きいアプリなので、触る順番を守ってください。 危険度の低いものから順に並べています。
1. アプリを完全に終了して開き直す。 失うものはありません。送信キューがリセットされ、これだけで直ることがあります。
2. 通信を切り替える。 Wi-Fiとモバイル回線を行き来して、どちらで送れるかを見ます。
3. 端末を再起動する。 メモリが解放され、常駐の不調が解消します。
4. アプリを更新する。 古いバージョンの不具合であれば直ります。
5. 空き容量を確保する。 1GBを下回っていると、送信前の処理が失敗します。
6. 相手を変えて試す。 特定の相手にだけ送れないなら、相手側の事情です。
ここまでで直らない場合も、再インストールはしないでください。 メッセージが送れない原因のほとんどは通信か相手側にあり、再インストールでは直りません。→ アプリを再インストールすると消えるもの・消えないもの
送信前に知っておくと安心なこと
送信取消は24時間以内であれば可能です。ただし、相手が通知やプレビューで既に読んでいれば、内容は伝わっています。取り消しても「メッセージの送信を取り消しました」という表示が残ります。
長文は分割して送るほうが確実です。 1回の上限に近い長さだと、通信が不安定なときに失敗しやすくなります。
大きな動画は、送る前に長さを確認してください。 圧縮処理に時間がかかり、その間に画面を閉じると失敗します。
大事な連絡は、送信済みの表示を確認してから閉じてください。 「!」マークが出ていないかを見るだけで、届いていない事故を防げます。
よくある質問
Q. 送信取消はどのくらいの時間できますか
送信から24時間以内であれば取り消せます。ただし相手が既に読んでいれば、内容は伝わっています。
Q. 未送信のまま残ったメッセージはどうなりますか
アプリを開いたときに再送が試みられます。長期間送れない場合は削除されることがあります。
Q. 相手が退会していると分かりますか
トーク画面の相手の名前が「メンバーがいません」といった表示に変わることがあります。プロフィールが表示できなくなる場合もあります。
Q. スタンプだけ送れません
そのスタンプの有効期限が切れているか、ダウンロードが完了していません。マイスタンプから再ダウンロードしてください。
Q. 文字数の上限はありますか
1回のメッセージに送れる文字数には上限があります。長文は分割して送ってください。
Q. 送信済みなのに既読がつかないのは異常ですか
異常ではありません。相手が読んでいないだけの可能性が最も高い状態です。
Q. PC版からなら送れますか
アプリ固有の不具合であれば送れることがあります。相手側やブロックが原因なら、どちらでも送れません。
まとめ
- 「!」マークの有無で、送信失敗か既読の問題かが分かる
- 「!」が出ているなら、通信を切り替えてタップで再送
- 写真だけ送れないなら、iPhoneの「選択した写真」を確認
- 送信ボタンが反応しないなら、アプリ内のキャッシュ削除
- スタンプはダウンロードが必要
- 再インストールの前にバックアップ
